お盆は、ご先祖様を家にむかえてもてなす行事。
最近では、迎え火や送り火をしない、精霊馬や精霊牛を作らないご家庭も少なくないのでは。
お盆休みに合わせて、お盆の由来や過ごし方といった日本の風習を、絵本でお子さんに伝えていきましょう!
お盆おすすめ読み聞かせ絵本
お盆を迎える前に読みたいおすすめ絵本3選!
はじめての行事絵本 うれしい ぼんおどり
お花をかざって、おだんごをまるめて、お盆の準備をするゆいちゃん。
かえってきたおばあちゃんは、ゆいちゃんの成長を喜び、にぎやかな盆踊りを一緒に楽しみます。
大切な人と目に見えないつながりを感じられます。
タイトル通り、初めてお盆に触れるお子さんにおすすめ♪
おぼん ぼんぼん ぼんおどりの日!
だいすきだったおばあちゃんがなくなって、初めてのお盆。
恥ずかしがり屋のこなつちゃんが、お盆にかえってきたおばあちゃんと一緒に夏祭りを楽しみます。
大切な人を想うお盆の在り方を感じられる絵本です。
迎え火や送り火、盆棚に飾るものなど、お盆に関するページもあり、大人も学べる!
いのちのまつり ヌチヌグスージ
こうちゃんにいのちをくれたお父さんお母さん、
お父さんお母さんにいのちをくれたおじいちゃんおばあちゃん…
「いのち」のつながり、人とのつながりが視覚的にわかる絵本です。
見開きいっぱいに描かれた「ご先祖様」がインパクト大!
「いのち」をテーマにした絵本
お盆は、「ご先祖様」と「いのち」について考える良い機会になります。
「いのち」をテーマにした絵本もあわせてご紹介します!
おじいちゃんがおばけになったわけ
死んじゃったはずの大好きなじいじが おばけになってあらわれた!
人生の大切な思い出をなぞりながら じいじの「忘れ物」を二人で一生懸命考えます。
じいじの忘れ物に思わず涙が出そうになりました
わすれられないおくりもの
賢く、長く生きたあなぐまは 自分の死がちかいことを知っています。
残していくものと残されるものを描いた名作絵本。
折に触れて何度でも読みたい作品
まとめ
今回は、お盆をテーマに「ご先祖さま」と「いのち」に関する絵本をご紹介しました。
読み聞かせを通して、ご先祖さまや日本の伝統行事を大切にする気持ちを育んでほしいです。